費用は「依頼先」ではなく「制作範囲」で決まる
ホームページ制作の費用は、依頼先の種類だけで決まるものではありません。同じ「5ページのコーポレートサイト」でも、デザインをゼロから設計するのかテンプレートを使うのか、写真・文章を誰が用意するのか、公開後の保守が含まれるのかによって、必要な作業量はまったく変わります。
費用や対応範囲は事業者・契約内容によって異なります。金額の高い安いを比べる前に、次の項目が見積書に書かれているかを確認してください。
| 確認する項目 | 見積書・契約書で確かめたいこと |
|---|---|
| 制作範囲 | ページ数の上限、デザインがオリジナルかテンプレートか、修正できる回数 |
| 素材の用意 | 写真撮影・文章作成が費用に含まれるか、自社で用意する必要があるか |
| 公開後の保守 | サポート期間、対応範囲、期間終了後の費用、解約の条件 |
| サーバー・ドメイン | 誰の名義で契約するか、年額・月額はいくらか、移管できるか |
| データの所有権 | 制作したデータを引き取れるか、他社へ移せるか |
| 追加費用 | どこからが追加費用になるか、1回あたりの金額 |
| 支払条件 | 支払いのタイミングと回数、キャンセル時の取り扱い |
この記事では特定の事業者・サービスを一律に評価することはしません。テンプレート型のサービスも、クラウドソーシングも、制作会社への依頼も、目的と体制が合っていれば適切な選択肢になります。
金額だけで判断しないためのチェックポイント
金額が安いこと自体が問題なのではなく、「その金額に何が含まれていないか」が把握できていないことが問題になります。契約前に、次の項目が満たされているかを確認しておくと判断しやすくなります。
契約前に確認しておきたい項目
- SSL(https)に対応しているか:Chromeはhttpのページに「保護されていない通信」と表示します(Google公式ヘルプ)。またGoogleは、HTTPSを検索順位のシグナルのひとつとして使っていることを公式ブログで公表しています
- スマートフォンで正しく表示されるか:Googleはモバイル版のページを基準にインデックスする「モバイルファーストインデックス」を公式に案内しています。スマートフォンで文字が小さい・レイアウトが崩れる状態は改善が必要です
- title・description・見出しが設定されているか:Googleの検索セントラルでも、ページの内容を正しく伝えるtitleと見出しの設定が推奨されています
- 制作後のサポートなし:「納品したら終わり」のスタンス。ちょっとした修正依頼にも追加費用が発生するか、そもそも連絡が取れなくなる
- 著作権トラブル:無断で他社サイトの写真や文章を流用するケースがある。依頼主(あなた)が著作権侵害の当事者になるリスク
- デザインの扱い:テンプレートを使うか、オリジナルで設計するかを確認します。どちらが適しているかは、予算と目的によって変わります
判断に迷うときは、「SSL・スマートフォン対応・SEOの基本設定が費用に含まれるか」「納品後のサポート範囲と期間はどうなっているか」「実際に制作したサイトを見せてもらえるか」の3点を書面で確認しておくと、認識のずれを防ぎやすくなります。なお、CMSや制作方法だけで検索での評価が決まるわけではありません。
MinamoWorksの料金と、含まれている内容
MinamoWorksは静岡県富士市を拠点とする個人事業で、代表の川村が設計・コーディング・SEOの基本設定・納品までを担当します。他社との価格差の理由を説明することはしません。掲載しているのは、現在の料金ページに載せている金額と提供範囲だけです。
MinamoWorksの料金プラン
ホームページ制作料金(税抜表示・税込併記/買い切り)※ 内容により変動します。最新の金額と含まれる内容は料金ページをご確認ください。
詳しい制作内容・プランの比較はWeb制作サービスページをご覧ください。
費用を抑えながら品質を上げる3つのポイント
同じ予算でも、依頼の仕方や準備の内容次第でサイトの品質は大きく変わります。以下の3点を意識するだけで、コストパフォーマンスが格段に向上します。
参考サイトを3〜5件用意して渡す
「こういう雰囲気にしたい」という参考サイトを事前に用意して伝えると、デザインの認識ズレが減り、修正回数が大幅に減少します。結果としてコストを抑えつつ、希望通りの仕上がりに近づけられます。
テキスト・写真素材を事前に準備する
会社紹介・サービス内容・スタッフ写真などを事前にまとめておくと、制作がスムーズに進みます。文章の作成やライティングも業者に任せると追加費用がかかるため、ざっくりとした下書きでも構わないので自社で用意するのがベターです。
最初から「必要な機能」を絞り込む
予算に余裕がない場合は、最初から全機能を盛り込もうとせず、まずは必要最低限のページと機能でスタートするのが賢明です。後から追加・拡充する方が、最初から詰め込むより費用を分散できます。MinamoWorksでは制作後の機能追加・ページ増設にも柔軟に対応しています。
よくある「隠れコスト」に注意(ドメイン・サーバー・更新費用)
制作費用の見積もりだけを見て安心していると、後から予想外のコストが発生するケースがあります。特に注意が必要な「隠れコスト」を事前に把握しておきましょう。
ドメイン取得・更新費用
「.com」「.co.jp」などのドメインは毎年更新費用がかかります。金額は登録事業者とドメインの種類によって異なるため、契約前に各社の公式サイトで年額を確認してください。誰の名義で契約するのか、後から他社へ移管できるのかも、あわせて確認しておくと安心です。
サーバー(レンタルサーバー)費用
ホームページを公開するにはサーバーが必要です。必要なスペックと月額はサイトの規模やアクセス数によって変わります。どのサーバーを使うのか、契約名義は誰になるのか、後から変更できるのかを事前に確認してください。
更新・修正費用(CMSの有無)
制作後に内容を変更したい場合の費用も確認しておきましょう。WordPressなどのCMS(コンテンツ管理システム)を導入すると、自分でテキストや画像を更新できますが、静的HTMLサイトの場合はその都度業者に依頼が必要になります。更新頻度が高い場合はCMS導入か、月額の運用サポートプランを検討しましょう。
SSL証明書の費用
SSLはサイトを「https://」にするための仕組みです。非営利団体ISRGが運営するLet's Encryptは、証明書を無償で発行していることを公式サイトで公表しており、多くのレンタルサーバーが標準機能として提供しています。一方で、有償の証明書には認証レベルや保証の違いがあります。どの証明書を使い、費用がいくらかかるのかを見積書で確認してください。
| 費用項目 | 契約前に確認しておくこと |
|---|---|
| ドメイン(年額) | 年額はいくらか/契約名義は誰か/他社へ移管できるか |
| レンタルサーバー(月額) | どのサーバーを使うか/月額はいくらか/契約名義と移管の可否 |
| SSL証明書 | サーバーの標準機能を使うか、有償の証明書を使うか/その費用 |
| 月額の管理費・ライセンス料 | 発生するか/発生する場合の対応範囲と解約条件 |
| 公開後の修正 | 無償で対応する範囲と期間/範囲を超えた場合の費用 |
MinamoWorksの制作費用は買い切り型で、月額の管理費・ライセンス料はかかりません。サーバー・ドメイン費用は別途お客様のご負担となります。保守・改善サポートは任意加入です。詳しい条件は料金ページをご覧ください。