いつも笑顔で、誰かのために動いていた人でした。その背中を、ずっと覚えています。
農家の三男として生まれる。幼い頃から手先が器用で、木工を得意としていた。
中学卒業後、地元の工務店に弟子入り。10年の修行を経て一人前の大工となる。
独立し、自らの工務店を設立。地域に根ざした家づくりで信頼を積み重ねた。
職場の紹介で出会った幸子と結婚。翌年、長男・誠一が誕生する。
長男の誠一に事業を譲り、悠々自適の生活へ。庭いじりと将棋が日課となる。
82年の生涯を全うし、家族全員に囲まれながら穏やかに旅立った。
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お父さん、本当にありがとう。不器用で口数は少なかったけど、背中でいつもたくさんのことを教えてくれた。工務店を継いだ今、毎日あなたのことを思い出しながら仕事をしています。
お父さん、ずっと大好きでした。私が結婚式の日に泣いていたのを見て「しょうがないな」と笑ってくれたこと、一生忘れません。向こうでも将棋を指して待っていてね。
田中、60年以上の付き合いだったな。お前が作った家に今も住んでいるよ。腕のいい大工で、正直な男だった。本当にお疲れ様でした。
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お墓・仏壇・位牌の隣に永く寄り添います。
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